糖質制限食の本来の意味

小話だけど大事な話

糖質制限食って元々は何のために考えられた食事方法なのか。

糖質を制限する本来の意味とは?

そんなお話。

血糖値を基準値で安定させること

・ダイエットのため
・生活習慣病を治すため

糖質をカットしようとする人は大体上記の2つを理由にします。

糖質制限食の歴史は意外と長く、インスリン注射が開発される前、糖尿病が死の病であったころまで遡れます。

当時、血糖値を上げるのが糖質だということは判明していました。

「血糖値を上げるのが糖質なら、糖質を食べなければいいじゃん」というわけです。

つまり、糖質制限食とは血糖値を基準値内でコントロールするために考えられた食事療法なんですね。

血糖値をコントロールすることはダイエットにおいても健康においてもとても重要です。

血糖の急激な上下動は無駄な空腹感を覚えさせ、代謝を歪にし、血管や神経にダメージを与えます。

現在食がなぜこれほどに人体にダメージを与えるのか、それは現代食が人体に合っていないからです。

合っていないからダメージを受ける。
至極当然な結果です。

人類は元々糖質を多量に食べる動物ではありません。
しかし、農耕が始まり、発展したことで本来食べてこなかった糖質を多量に摂取するように。

それが血糖値を乱高下させ、肥満や糖尿病などの生活習慣病を蔓延させました。

血糖値を基準値で安定させること。

それが健康の秘訣の1つです。

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