日本人に足りてない栄養素のお話。
日本人、特に女性はタンパク質の摂取が足りていないと言われています。
タンパク質不足にご注意を
糖質制限でよくやってしまう失敗が糖質を制限することだけに意識が集中してしまい、それ以外のことがおざなりになってしまうことです。
糖質制限食は5大栄養素の内、糖質を食べないようにしてその分、他の栄養素の摂取量を増やしましょうという食事法です。
意識的か無意識的かは分かりませんが、ダイエットを意識するあまり、他の栄養素まで摂取量を減らしカロリー不足になってしまうことがあります。
特に深刻なのがタンパク質不足。
タンパク質はエネルギー源にはなりますが、その量はわずかで主な役割は細胞の材料になることです。
タンパク質が不足すると筋肉がやせ衰え、肌はガサガサ、髪はパサパサになり、その姿はまるで病人のようになってしまいます。
摂取カロリーを増やすくらいの勢いで
1日のタンパク質の必要摂取量は50gとされています。
肉や魚は部位によって多少差はありますが、100g中約20gのタンパク質を含有しています。
タンパク質を50g摂取するためには肉や魚を1日250g食べなくてはいけません。
あなたは1日のタンパク質はどれくらいですか?
ちゃんと足りていますか?