砂糖の代わりにラカントS
砂糖と代用品のお話
砂糖が健康に悪い、もはや常識
砂糖が健康に悪影響を与えることは先進国では当たり前の認識です。
砂糖は血液を酸化させ、赤血球などの細胞を壊し、うつ病、各種アレルギー、貧血、肩こり、片頭痛、冷え性、精神の不安定など様々な害をもたらします。
ほかにもビタミンやミネラルを大量に消費して骨粗鬆症の原因にもなります。
このように砂糖が原因で発症する病は砂糖病と呼ばれ、現代ではできる限り砂糖の摂取は少なくしましょうという流れになっています。
ラカントSという救世主
砂糖はダメですと言われても、砂糖を制限すると一気に料理の幅が狭くなってしまいます。
そこで登場するのがラカントSです。
ラカントSはエリスリトールという糖アルコールを主成分にした甘味料です。
アルコールと付いていますがお酒とは関係ありません。
キシリトールに代表される糖アルコールは小腸で吸収されにくい性質を持っていて、たくさん摂取するとお腹の調子が悪くなってしまいますが、このエリスリトールは逆で吸収されやすい性質を持っています。
吸収されたエリスリトールは代謝されずにそのまま体外へ排出されます。
つまり、カロリーゼロです。
砂糖の代わりにラカントSを使用しましょう。
人工甘味料の危険性
人工甘味料は「癌リスクが高まる」とか「乳幼児や妊婦に悪影響がある」とか言われますが、ラカントSを摂取しても、悪影響はありません。
よくある俗説の類です。
ただし、過剰摂取はダメですよ。
エリスリトールが吸収されやすいと言っても、それは糖アルコールの中でという話し。
多量に摂取すると小腸に残り、お腹の調子が悪くなります。
それに、ラカントSに限らず、どんなに体に良いと言われているものでも摂取しすぎるのは身体によくありませんから。